色々な病気や心身の不調の原因が「ストレス」とも言われます
だから「ストレス」を減らせばいいんだ!
と考えていただければ良いかもしれませんが
日常のちょっとしたこと、何気ないこと
毎日行わなければならないこと
それが自分にとって
「ストレス」となってしまっているかもしれません
身の回りにあるもの全て「ストレス」になる
『ストレス』という言葉に対して
「精神的」「心理的」というイメージを持つ方もいらっしゃいますが
実際には
人に影響を与える存在=ストレッサーと呼び
それは
肉体的・物理的(衝撃や光・音など)
化学的(食物・汚染など)
生物的(ウィルスや菌など)
精神的・心理的(言葉・人間関係など)
など人に影響を及ぼす事柄
全てが含まれます
*この文章ではストレッサーのこともストレスと表現させていただきます
つまり
日常生活において
ストレスというのは失くす事はできない
ストレスを無くそう!
と身の回りにあるものを変化させることは
”ある程度”は可能ですが
完全に消し去ることはできないかもしれません
*ウィルスが身近な例として分かりやすいかもしれません
ストレスにどのように対応するのか
むしろ
ストレスという刺激があるからこそ
人はそのストレスから
・逃れるために
・抵抗するために
・やり過ごすために
・克服・乗り越えるために
痛みが出たり
時に熱が出たり
咳をしたり
涙を出したり
歯を食いしばったり
感情が沸き起こったり
問題が生じたり
身体の反応や現実的なトラブルが導き出されるのも事実です
そしてそれが
病気の状態に陥ったり
不調が繰り返された場合
問題となって現れた場合
「何とかしなければ」
「あ〜。限界だ!」
ということで、人は行動に移すことになります
原因・要因が分かれば対処方法は見つけ出せる
もちろん
そのストレスが「ウィルス」ならば「抗ウイルス薬」「菌」ならば「抗菌剤」
「人間関係」ならば
適切なその人との距離感や接触方法などをマネジメントする
「日光」ならば
日焼け止めを塗る
「金銭問題」ならば
専門家(銀行・弁護士・税理士・会計士・ファイナンシャルプランナーなど)に相談する
要因・原因→症状が明確ならば
そして、対処方法が的確ならば効果が出る訳です
但し、過度にストレスを溜め込むと...
但し、
日々忙しく働き続けていたり
やることがたくさん
抱えている問題や課題が多い時
様々なストレスが
自分のからだやこころに
どんどん蓄積して溜まっていくようになった時
ストレスの雁字搦め
難解な知恵の輪のように
解きほぐすことが難しく
なってしまうことがあります
そして
免疫機能の低下や自律神経の不調・パニック状態など
「どうしていいのか分からない」
「何から手をつけていいのか分からない」
「どうすれば解決できるのか忘れてしまった」
自分では気がつけなくなってしまっている
ストレスで
自分が縛り付けられたように
人のからだもこころも動かなくなってしまうのです
一つ一つ丁寧に解きほぐしてあげる
そんな時には
一度で全てが解放されることは難しい
・自分に巻きついているストレス
・からだやこころに溜め込んでいるストレス
を一つ一つ解きほぐしてあげる必要があるのです
もしあなたが
一筋縄では上手くいかなくなった
自由に動き回ることができなくなったのであれば
しっかりと
動き出せるようになるまで
自分に巻きついている・溜め込んでいるストレスを
解きほぐしていただくように
「自分を癒す」
ことをしていただければ幸いです
症状や問題・現実と向き合った時
ストレスの原因・要因に気がつくことができた時
自然と解決策が見つかる
いとも簡単に解きほぐされていく場合もあるのです
全てはタイミング!?
もし今、辛く切ない状況の人であれば
できるだけ早めに
そして、
楽になってきた人は
少しずつセルフケアやマネジメントで
自分でも楽になる方法を学ぶ
さらに
もっと動きたい!もっと楽しみたい!
そんな方は
動き続けられるように
メンテナンスを継続していただければ幸いです
人はストレス無くして
幻想のような世界で
生きていくことはできません
ただ、
人は上手にストレスと付き合う「術」は
学び続けられることは確かです
症状や問題が現れた時だからこそ
それを学ぶチャンス・タイミングかもしれません
楽に動ける自分になるために!
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